マイクロスコープ設置
歯科用CT&パノラマ・セファロレントゲン
院内に歯科用のCTを設置してあります。今までのレントゲン撮影では従来見えなかった部分が、はっきりと見えることになることで患者さまには、より安全安心かつ的確な治療を行える事が可能となります。
特にインプラント治療や親知らずの抜歯など外科的治療を安全に行う為には、このCT撮影による画像診断が
不可欠と考えております。
デジタル デンタルレントゲン
レントゲンは全てデジタル式にする事で、従来のレントゲンよりもかなりX線量を抑える事ができるので、安心して検査を受けて頂けます。
炭酸ガスレーザー
主に、軽度な歯肉の切開や口内炎、知覚過敏の治療、簡単な口腔外科治療(舌小帯切除、上唇小帯切除等)に用いる事が可能です。
無麻酔でも施術できる事が多く、患者様にとってメリットが多い治療が可能です。
高性能光重合照射機
現在歯科治療で使用されている、光重合照射機の中でもトップクラスの性能をもつ機材です。
コンポジットレジン修復は、使用する材料、防湿(治療する歯を乾燥させる)、使用する照射機の性能により治療後の結果が異なります。
この機材は、強力かつ、高性能な光照射が可能で、最短で3秒でレジン重合が可能となり患者様への負担も少なくかつ、治療後の経過の安定にも貢献できます。
麻酔注射時の痛みを和らげる器材と対策
表面麻酔薬
(麻酔注射時の痛みを和らげる塗り薬)
麻酔薬を温める機材
コンピューター制御の麻酔注射器
麻酔注射前には痛みを少なくするよう表面麻酔薬を注射部位に塗ります。
使用する麻酔薬を体温に近い状態に温める事で痛みを軽減するので麻酔薬を機材で温めてから使用しています。
注射速度をコンピューター制御で自動的にコントロールしてくれる注射器を使用しています。
また、注射針をかなり細いものを使用する事で、注入時の痛み、ストレスも軽減されることと思います。
ダイアグノデントペン
レーザー光による特殊な化学反応を利用し虫歯になっているかどうかの判別にこの機材を用います。
大きな虫歯なら見ただけで分かりますし、レントゲンにも写ってくるので発見するのは用意です。
ただ、まだ初期段階の虫歯というのは上記の方法では見つける事が難しい場合があります。
そのような小さな虫歯を発見するのにこの機材は大変有効です。
虫歯は、早い段階で治療する事で治療回数も歯へのダメージも少なくできて、結果的にその歯を長く持たせる事ができるようになります。
電気歯髄診断器
転倒などにより歯に外傷があった場合や歯科治療後に歯の神経がダメージを受けて
機能しなくなる事(神経が死んでいる状態)がよくあります。
レントゲン撮影や各種診査で分かる場合もありますが、判別を下しにくい時にこの機材を使用します。
歯に弱い電流を流す事で、神経が正常に機能しているかどうかを判断できます。
強い痛みを感じたり、電流でしびれるのではと不安がられる方もいますが、全く心配ありません。
根管長測定器・根管拡大形成器
当院では、2台の根管長測定器を使用しています。
これは歯の神経を取る治療の際に用います。
神経を取る治療には、従来から行われている歯科医師の手指で器具を使用する方法と機械で器具を使用する方法があります。治療する歯の形態、状況により使い分けています。
どちらにしても、この根管長測定器が無いと正確な治療は行えない為、神経を取る際には必ず使用している器材です。
根管充填用機材 2台
神経を取った歯の根には、細菌感染等が生じないように緊密に根の中に詰め物を行う必要性があります。
その際に使用する機材です。より精密な治療を行う為に、その歯の状態により使い分けをしています。
3Mシリコン印象材・自動練和機材
3M社製のシリコン印象材による型採りを行っています。
また専用の機械を用いる事でより精密かつ正確な操作を行う事が可能となります。
精密な型を採る事により、きっちりと歯に合った詰め物や被せ物を制作する事ができるのです。
ピエゾエレクトリックデバイス「サージボーン」
超音波で骨などの硬組織を切削するピエゾサージェリー機器を導入しております。
超音波の振動で血管や神経などを傷つけずに、骨だけを削ることができるため、より安全に手術を進めることができます。
インプランター
インプラント手術時には必ず必要となる機材です。
コンピューター制御により、あらゆる設定を行う事で様々な状況に応じた手術が可能となります。
インプラントのメンテナンス時に使用する機材
定期健診などの際に、埋入してあるインプラントにゆるみがないかなどを、専用の機材で診断し、必要に応じて器具の交換やスクリューを締め直したりします。
生体情報モニター
長時間に及ぶ口腔外科処置の際には、生体情報モニターを使用し、血圧・脈拍・心電図・呼吸等の全身状態を厳重に監視します。
生体情報モニターにデータを映し出すことにより、全身状態をリアルタイムで把握しながら手術を行うことができます。
これにより、体調の変化が起きた場合でも、迅速な対応が可能となります。
AED(自動体外式除細動器)・酸素吸入器
AED(自動体外式除細動器)
酸素吸入器
AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
他にも治療時にショック症状など偶発的な問題が生じた際、症状に応じて酸素吸入をできるよう、酸素吸入器も設置しております。
また救急搬送先として馬場記念病院(堺市西区)と提携しており速やかに対応できるように体制を整えております。